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ヨガインストラクターとして独立!オンラインスクールを開設しよう

ヨガインストラクターとして独立!オンラインスクールを開設しよう

Sep 27, 2023

 

「ヨガインストラクターとしてある程度キャリアを積んでいる」

「ヨガインストラクターとして独立したい」

 

ヨガインストラクターとして独立・開業したいけれど、やり方が分からない人は多いはずです。何から始めたらよいのか、どこで開業すればよいのか、集客はどうやるのかなど多くの課題がありますよね。

この記事ではヨガ教室を開業する際の注意点、スタジオを借りて開業する際の注意点、開業するための具体的な方法を解説します。これを読めば、webマーケティングを活用して開業する方法が理解できます。ヨガインストラクターとして独立する際に役に立ててみてください。

 

 

 

ヨガインストラクターとして独立し、自宅でヨガ教室を開業する際のチェックリスト

 

自宅でヨガインストラクターとして開業する際には以下の点を確認しましょう。

 

  • ヨガ教室を開業する際、資格は必要か?
  • マンションではヨガ教室を開けないことが多い
  • 自分でどのくらい集客できるか
  • ヨガ教室で開業する場合の年収

 

 

check1. ヨガ教室開業する際、資格は必要?

 

法的には開業するためにヨガインストラクターの資格は必要がありません。ただし、資格がないと顧客から信用を得られず、生徒が集まらない可能性が高くなります。他のヨガ教室と差をつけるためにも、希少価値のあるRYTの資格を取っておくことをおすすめします。

開業する際には、まず個人事業主として税務署に開業届を提出します。といっても簡単な手続きであり、手数料もかかりません。会計を自分で行うようになり、毎年確定申告が必要です。税理士に依頼するか、会計ソフトを使って申告するようにしましょう。

 

 

check2. マンションではヨガ教室を開けないことが多い

 

開業届を提出する際に気をつけることは、住宅専用の賃貸だとオーナーの許可がおりない点です。無断で事業所として利用すると、賃貸契約を打ち切られることがあります。この場合の対策は、バーチャルオフィスを借りることです。1カ月5,000〜10,000円くらいで利用できます。

持ち家の自宅なら問題はないのですが、自宅を知られてしまい、プライバシーは守れなくなる点がデメリットです。この点で女性の場合は難しいかもしれません。また、レッスン場を設ける準備が大変ですし、家族にも気を使います。メリットはコストがほとんどかからないことです。

 

 

check3. 自分でどのくらい集客できるか

 

スタジオ勤務とヨガ教室開設の一番大きな違いは、自分で集客する必要があることです。

社員時代はスタジオが集客してくれていましたが、独立すると自分で集客活動しないと生徒が集まりません。ヨガスタジオで教えていた生徒のうち、熱烈なファンは引き込めるかもしれません。それ以外はホームページ・SNSなどで宣伝しながら集客する必要があり、やってみると思ったよりも難しく、レッスン以上に大変です。

 

 

check4. ヨガ教室開業する場合の年収

 

ヨガ教室で開業する場合は、どのくらい稼げるのでしょうか?

自宅でレッスンする場合は、収容できる生徒数が少なく、1レッスンに2人くらいが限界でしょう。1回のレッスンで生徒2人、レッスン料は低めに設定して2,000円、1日3レッスンで1カ月に70レッスンすると仮定して売上を計算します。その結果は月収28万円、年収336万円です。 

ただし、このシミュレーションは非現実的であり、実際はこれだけのレッスンは開けない場合が多いでしょう。レッスン料をもっと高くするとよいかもしれませんが、その分生徒が集まりにくくなります。

 

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ヨガインストラクターとして独立し、スタジオを借りて稼ぐ際のチェックリスト

 

次は、スタジオを借りてレッスンする際の特徴を解説します。

 

  • レンタルスペースなどを借りる
  • 自宅よりも生徒を集めやすい
  • 初期費用が少ないが、ランニングコストはかかる
  • 自分で集客や経営が必要

 

 

check1. レンタルスペースなどを借りる

 

スタジオとしてテナントを借りるとコストが高く、自己資金がない人は開業できません。それに代わる方法として、最近はやりのレンタルスペースがおすすめです。設備のついたスペースを1時間単位で借りるシステムですが、1時間1,000〜2,000円くらいで借りられます。

準備・片付けの時間も含めて借りることと、あらかじめ長期間の予約をとっておくことが必要です。エアコン、照明もついており、会社によっては音響装置、テレビモニターもあります。

 

 

check2. 自宅よりも生徒を集めやすい

 

広いレンタルスペースならば、1レッスンで5〜10人くらい対応が可能です。また、大抵のレンタルスペースは駅に近い一等地にあり、見た目もきれいなため生徒に好まれます。おしゃれなカフェが併設されていると理想的です。そのため集客しやすくなり、収入も増やしやすくなるでしょう。

会社によっては電話対応や郵便物の受け取りを代行してくれるため、生徒からの問い合わせを受けやすくなります。また個人の電話番号を非公開にして、プライバシーを保てるのがメリットです。

 

 

check3. 初期費用は少ないが、ランニングコストはかかる

 

レンタルスペースを1時間単位で借りる際には、入会金はなく大抵の設備はついていますから、初期費用はかかりません。ただし、レッスンに必要な備品の購入費用などは必要です。30〜50万円もあればよいでしょう。ランニングコストとして、レンタル料金が1時間あたり1,000〜2,000円くらいかかります。

最初のころはレッスンの数も限られており、その都度予約を取れば問題ないでしょう。レッスン数が増えてくれば、月決めで毎日一定時間レンタルもできます。この際には、初期料金を1カ月分前払いし、毎月2〜3万円支払うことが多いようです。ただし、会社によって条件が異なりますので詳細は会社に問い合わせください。いずれにしてもテナントを借りることに比べれば、コストは格安です。

 

 

check4. 自分で集客や経営が必要

 

最も重要なのは自分でどれだけ集客できるかということです。生徒さえいれば、他のことはどうにでもなります。仮に1レッスン5人、レッスン料3,000円、1日2レッスン、1カ月に40回レッスンすると仮定するならば、1カ月の収入は60万円です。集金・レンタルスペースへの支払いを自分でやり、残りが収益です。

ヨガスタジオの正職員と比べれば、随分と割のよい仕事に思えます。スタジオで雇われていた際には、割が合わないと思っていませんでしたか?実をいうと、スタジオが集客してくれていた分だけ、手取りが減っていたのですね。開業して自分で集客ができなければ、ほとんど収益は得られません。

 

 

 

ヨガインストラクターとして独立するには、どんな人が向いている?

 

以下のような人に向いています。

 

  • 自分で集客できる人
  • ヨガインストラクターとして魅力のある人

 

 

1. 自分で集客できる人

 

これまでにも記載しましたが、独立した人とスタジオに雇われているインストラクターとの違いは、自分で集客するということです。スタジオではスタッフが集客してくれますが、独立したら自分で集客するしかありません。それが一番重要なポイントです。

ヨガのスキルがあってインストラクターをこなしているだけでは足りません。集客ができて初めてレッスンを始められるのです。開業するためには、まずマーケティングのスキルを身につけてください。マーケティングについて詳しく学びたい人はこちらのオンライン講座もぜひご覧ください。

 

オンライン講座一覧

 

 

2. ヨガインストラクターとして魅力のある人

 

うまく開業できてレッスンが始まり、生徒が顧客として定着するかどうかは、ヨガインストラクターとしての魅力にかかってきます。その際に必要なのは、ヨガを指導するスキル、生徒とのコミュニケーション力、そして生徒の憧れの的となれるアイドル性です。

ヨガインストラクターとして成功するには、3拍子そろっていることが理想的です。誰にでもできることではないので、十分に考えてから開始してください。

 

 

 

ヨガインストラクターとして独立する際のマーケティング手順

 

集客するためにオンラインスクールを利用したリストマーケティングのやり方を紹介します。

 

  1. ブログ・SNSに魅力的なヨガの情報を公開
  2. ランディングページでリストを集める
  3. 無料でヨガのやり方の動画を配布して顧客を育成
  4. 低料金のオンラインスクールを開催
  5. リアルなヨガスクールに誘導する
  6. レンタルスペースを借りてヨガスクールを開催

 

 

step1. ブログ・SNSに魅力的なヨガの情報を公開

 

昨今のヨガブームにより、ヨガをテーマにしたブログ・SNSは多く見られます。まず自分の運営しているブログやヨガが話題のSNSに、ヨガの情報を公開してください。もちろん情報の内容は価値の高いものでなければ意味がありません。

読者にとって有意義な情報、目を引く画像・動画を載せてください。それに関心を示してくれたユーザーを自分のランディングページへ誘導します。あからさまなコマーシャルでは成功しませんが、なるべく注目されるコンテンツが必要です。

 

 

step2. ランディングページでリストを集める

ランディングページはヨガインストラクターとしての自分をアピールするところです。自分のヨガのやり方を示すとともに、ヨガを教えているシーンの画像・動画を使い、ビジュアルに訴えます。こちらに無料のLP作成時のチェックリストを用意したので、ご活用ください。

 

無料コンテンツ:ストーリーLP作成100項目チェックリスト

 

そのうえで役立つヨガのやり方の動画を無料で提供することを約束し、ユーザーのメールアドレス・氏名・年齢などを登録してもらいます。こういった情報を何件か集めたものが「見込み客リスト」です。

 

 

step3. 無料でヨガのやり方の動画を配布して顧客を育成

 

リストに登録してくれた人へ約束したオファーを提供して信頼を得るようにしてください。感想をメールで送ってもらうようにするとよいでしょう。反応が見られた場合は、そのユーザーはあなたの見込み客です。

見込み客に対し、その後もメルマガや無料の動画を配信し続け、見込み客を育成します。ヨガインストラクターとしての信頼度を高め、見込み客にとってなじみのある存在になりましょう。

 

関連記事:メルマガで集客する方法とは?メールマーケティングのコツを徹底解説

 

 

step4. 低料金のオンラインスクールを開催

 

既存のプラットフォームを活用して、ネット上に低料金のヨガオンラインスクールを開設します。

育成された見込み客にオンラインスクールを勧めてください。1時間1,000円くらいの低料金なスクールが適切でしょう。信頼できるなじみのインストラクターであれば、受講してもらいやすいはずです。詳しい立ち上げの手順を知りたい方は以下のリンクページをご覧ください。

 

関連記事:オンラインスクールの作り方・始め方!構築から運営方法まで徹底解説!

 

 

step5. オフラインのヨガスクールへ通うことを提案

 

オンラインスクールの生徒が50人くらい集まったころに、リアルなヨガスクールの開催を告知し、オンライン上で参加申し込み予約を受けます。

現在ヨガスタジオでレッスンしている人は、自分の生徒からも予約を受けたいと思うでしょう。しかしスタジオで勧誘するわけにもいかず、会社の利益の侵害につながる競業避止義務違反と見なされます。その点、オンラインスクールならば安心です。

 

 

step6. レンタルスペースを借りてヨガスクールを開催

 

仮に上記のヨガスクールに30人の申込があったと仮定し、シミュレーションしてみましょう。まず1クラス6人の生徒数で5クラスを設定します。レッスンは1時間で3,000円の授業料で、1クラス18,000円の売上です。

30人の生徒が1週間ごとに参加して、週5日間に1レッスンずつ開催予定。1カ月に20レッスンを実施して36万円の売上です。年間の売上は432万円となり、ランニングコストを引いて年に400万円弱の利益が望めます。その後も顧客を育成しながら生徒を増やしていきましょう。

 

関連記事:リストマーケティングとは何か?メリットや学び方を徹底解説

開業する際には、自分で集客できるかどうかが大きなカギです。集客ができ生徒さえ集まれば、他の条件は後から何とでもなります。会計や確定申告は、やってみれば意外に簡単なもの。何度もくり返して言いますが、一番大切なことは生徒を集めることです

独立・開業に際し、個別具体の状況について直接相談されたいという方は、こちらの無料カウンセリングにご予約ください。あなたが独立開業する際にお役に立てれば幸いです。

 

 

それでは本編はこれで以上となります。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

 

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